戦略バックテスト
ロト6・第511回〜第2128回(1,618回)で各戦略を買い続けた場合の検証。どの戦略も収支はランダムと統計的に区別できません。差が出るのは「負け方・当たり方・当せん時の山分け人数」です。
- 高配当ねらい実現回収率 22.9%
32以上の数字を2個以上含む6個をランダムに選ぶ
−249,400円/ 参加1,618回 - キャリーオーバー限定実現回収率 17.8%
前回からの持ち越しがある回だけ、ランダムな6個で参加する
−128,300円/ 参加780回 - よく出る数字ねらい実現回収率 15.5%
直近50回でよく出た数字の上位6個を選ぶ
−273,500円/ 参加1,618回予測効果なし(χ² p=0.24) - 完全ランダム基準線実現回収率 26.0%
毎回ランダムな6個を選ぶ(クイックピック相当)
−239,400円/ 参加1,618回
出目の解剖
「引っ張り」「未出」などの俗説に予測効果があるか、山分け人数がどう変わるかを 検証するための戦略。おすすめではありません。
- 引っ張り狙い実現回収率 21.7%
前回の本数字から1〜2個を継承し、残りはランダムに選ぶ
−253,500円/ 参加1,618回 - 未出狙い実現回収率 17.4%
出ていない期間が長い数字の上位6個を選ぶ
−267,400円/ 参加1,618回 - ホット&コールド実現回収率 14.9%
直近50回の頻出上位3個 + 未出期間上位3個で構成する
−275,500円/ 参加1,618回 - 連番込み実現回収率 20.2%
連続する2数字を必ず含む6個をランダムに選ぶ
−258,200円/ 参加1,618回
実現回収率が理論値(約45%)より低いのは、期待値の大半を占める1等・2等が この試行回数ではほぼ当せんしないためです。宝くじの期待値は「滅多に起きない巨額の当せん」に 偏っており、実際の回収率は買い続けてもこの水準に散らばります。
3券種の比較
同じ戦略をロト6・ロト7・ミニロトで回した結果。戦略の効き方は券種によって違い、多くは差がありません。
山分け人数(ランダム比)
1.00倍より小さいほど、当せん時の取り分が多い傾向
| 戦略 | ロト6 | ロト7 | ミニロト |
|---|---|---|---|
| 高配当ねらい | 0.87倍 | 1.09倍 | 0.97倍 |
| よく出る数字ねらい | 1.06倍 | 0.98倍 | 1.02倍 |
| 完全ランダム | 1.00倍 | 0.99倍 | 1.00倍 |
| 引っ張り狙い | 1.00倍 | 1.01倍 | 1.00倍 |
| 未出狙い | 1.02倍 | 0.97倍 | 1.01倍 |
| ホット&コールド | 1.07倍 | 0.99倍 | 1.01倍 |
| 連番込み | 1.00倍 | 1.00倍 | 1.00倍 |
期待回収率(参加回の実測)
参加した回の1口あたり実測払戻 ÷ 単価。どの券種も45%前後
| 戦略 | ロト6 | ロト7 | ミニロト |
|---|---|---|---|
| 高配当ねらい | 44.3% | 43.6% | 44.5% |
| よく出る数字ねらい | 44.3% | 43.6% | 44.5% |
| 完全ランダム | 44.3% | 43.6% | 44.5% |
| 引っ張り狙い | 44.3% | 43.6% | 44.5% |
| 未出狙い | 44.3% | 43.6% | 44.5% |
| ホット&コールド | 44.3% | 43.6% | 44.5% |
| 連番込み | 44.3% | 43.6% | 44.5% |
高配当ねらいの読み方: ロト6で山分けが少なくなるのは、31以下=誕生日や日付で選ぶ人が多く、 32以上を含む組合せが相対的に選ばれにくいためです(検証Aの実測)。 同じ発想をロト7・ミニロトの数字帯(ロト6は32以上 / ロト7は31以上 / ミニロトは26以上)に当てはめても、同じ効果が出るとは限りません。上の表がその実測です。
期待回収率がどの券種でも45%前後に収まるのは、宝くじの還元率がその水準に 設計されているためです。戦略で変えられるのは「どの回に参加するか」と 「当せん時に分け合う人数」だけで、還元率そのものは動きません。